よくあるご質問

気になるお仏壇を見に行くのに、なぜ一週間以上も余裕が必要なのですか?

当社は保有するお仏壇約1000本の内、展示場の関係で約250本のお仏壇を展示しています。
現状の当社の売り上げでは、小型仏壇から中型仏壇、モダン仏壇が販売の主流を占めています。価格的には仏具まで含め80~150万円、20~50万円くらいのお仏壇をよくお求めになられます。
このようなサイズ・価格を中心に展示していますので、「気になるお仏壇」が倉庫にある可能性があります。倉庫は5分ほどの場所ですが、前のお客様分を片付け、新たに数本を準備し展示するには1週間ほどの猶予をいただきたいと思います。また、予約をいただくことで展示場「彌榮」にて1組様でゆっくりと家宝を選んでいただけると思います。

気になるお仏壇があるのですが、詳細の質問はどうすればよいですか

当社がHPに掲載しているお仏壇は、全て現物を撮影したものです。よって、より詳しくご覧になられたり、ご質問があられれば担当者がご説明させていただきます。画像もお送りさせていただきます。
金箔の違いや、材質の違いは写真では説明に限度があります。ご質問に納得されれば是非のご来店をお待ちしています。

HPに気になるお仏壇があるのですが、体調の関係で大川までいけません。何か対応いただけますか?

材質・加工・彫刻など、家宝となりうるお仏壇は現物を見て、その素晴らしさを実感していただけると自負しております。
HPの写真・お電話・メールなどにて3本ほどに絞っていただけないでしょうか?ご自宅までお届けいたします。安置場所にマッチするかも確認いただけます。見て、品質的に納得されない時はご遠慮なくお断りください。もちろん配達料などの料金は(離島は相談させてください)いただきません。

彌榮にて気に入るお仏壇がなければ、新しく作るのにどの程度日数が必要ですか?

当社が所有するお仏壇のみをHPに掲載することにこだわっている理由があります。
黒檀・紫檀・欅などの高材質な材料、伝統工芸の技術を有する職人、職人が使用する道具、など工芸品を製作する環境は日々厳しくなっています。木目が品質を左右する欅が入手できないなど、お客様のご希望にそったお仏壇を新調させていただくことが難しい場合もあるかと思います。
材質・技法・デザインなど、ゆっくりとご相談させていただきます。

休日はいつですか?

毎月第1第3水曜日に休日をいただいております。年度により異なりますが、12月31日~1月6日、5月3日~5日、8月14日~18日、位に休日をいただいております。
彌榮につきましては、予約制にしていますので休日も対応させていただきます。

お仏壇を購入した時は、どこにどのように置いたらよいでしょうか?

普請されるときに設計された仏間があれば一番良いと思います。

新たに仏間を作られるのであれば、下記の点に注意されれば良いかと思います。また、仏間を作らずにご安置される場合も同様です。


・直射日光が当たらず、家族のみんなが集まってお参りできる場所。
・お仏壇の向きは、東向きまたは南向きがいいでしょう。
 東向きは、阿弥陀様がおられる西方浄土に向かって手を合わせます。
 南向きは、お釈迦様が北に座られ南方を向いて説教を聞いたことに故来します。
 他には本山に向かって手を合わせる方向にお仏壇を置くこともあります。
 これだと、関西以西と以東では向きは逆になってしまいます。
・水回りの近く、階上が廊下など人の足元になる場所、は避けたほうがよいでしょう。

マンションでのお仏壇はどのような種類を、どこに置いたらよいでしょうか?

お仏壇の大きさや形が大切なのではなく、故人を想い、そして感謝し、手を合わせることが一番大事なことだと思います。小型にはなりますが、マンションにもご安置できるお仏壇はございます。また、住宅事情を考慮した伝統型はじめ色々なタイプのお仏壇があります。
例えば、小型でタンスの上に置けるお仏壇や洋風のお仏壇もあります。実際にご覧になれば、伝統型も意外と周りのインテリアにマッチします。マンションだから小さいもの、という先入観で選ばれずに専門店に足を運び、ご覧になり、店員にご相談ください。

お位牌だけを家具の上に置いてもよいのですか?

お位牌はご先祖様が宿る依代に当たるといわれています。お位牌も私たちが家に住むように、お仏壇や厨子など屋根があるところにご安置したいものです。ご自宅に合ったご供養方法を専門店にご相談されることをお勧めします。

お仏壇を購入する際のチェックポイントは?

ご安置する場所の寸法を測っておきましょう。
また、専門店では、家の間取りからご安置される場所のアドバイスもさせていただきます。
写真もご準備いただければ、日頃のご供養も相談できると思います。

お位牌にはどんな種類がありますか?

故人一人一人をお祀りする礼(板)位牌。故人を何人かまとめて一つに収納してある繰り出し位牌などが一般的です。また、黒塗りや金箔塗りなど仕上げもいろいろです。
白木の位牌は、寺位牌と呼ばれ、忌明け(七七日)にお寺に収めるものです。

お仏壇はいつ購入したらよいですか?

①いつでも良く、思い立たれた日が吉日です。仏教に帰依し信心することは早いほど良いと思います。仏教は亡くなられた人をご供養するための教えではなく、生きるための生き方の教えと心得ます。
②新仏様を機にご購入をお考えならば、四十九日までにご購入されてはいかがでしょうか。葬儀店の祭壇もこの日頃に片付けられるので、ご供養のためにも必要です。新盆(初盆)の参拝風習が多い地方もあり、お盆前迄にはご購入されることをお勧めします。お道具によっては、ご本尊や位牌など日数が必要となります。
③お祝い事に間に合うように購入しましょう。結納などの慶事はご先祖様に報告し、共に祝っていただきましょう。常に護って下さるご先祖様にお祝い事こそご報告したいものです。
④お仏間にご安置されるための仏間改造、仏具の取り寄せ、お位牌の文字書き、など日数が必要なこともありますので、余裕を持って購入されることをお勧めいたします。

お仏壇を購入した時はどのようにしたらよいでしょうか?

新しくお仏壇を購入し設置する時は開眼供養(魂入れ・仏壇開きなどとも言います)をします。
開眼供養とはご本尊に魂をお呼びし、ものから手を合わせる対象にするものです。
お仏壇を購入したことをお寺様にご相談されると良いでしょう。

新築するため、家をいったん取り壊します。お仏壇の移動や保管はどうすればよいでしょうか?

購入された仏壇店にご相談されたらいかがでしょうか?
有料になるかと思いますが、お仏壇の移動や保管をお願いできると思います。
また、お仏壇は一度ご安置するとあまり動かさないと思います。この機会に、お仏壇の塗り替えやお掃除を考えられたらいかがでしょうか?ご先祖様もお家が新築されたようで喜ばれると思います。
江頭仏壇店では、お仏壇の引っ越しやお預かりをお手伝いさせていただきます。

引っ越しをします。お仏壇も引越業者に相談してよろしいでしょうか?

業者の方が引き受けて下されれば問題ないと思います。
業者の方が引き受けてくれないときは、ご購入された仏壇店にご相談ください。有料にはなりますが、何らかの方法でお手伝いされると思います。
お仏壇は一度ご安置するとあまり動かさないと思います。この機会に、お仏壇の塗り替えを考えられたらいかがでしょうか?お仏壇もご安置しているだけでも痛んでくるものです。木地補修までの塗替をされた後、お仏壇店で引越しまでお願いされれば安心だと思います。

お仏壇を小さくしたいと考えています。大きい(古い)お仏壇はどこで処分すればよいでしょうか?

まずはお仏壇は誰のものだろうと考えてください。ご両親やご先祖様が購入されたのか、貴殿がご先祖様を思い購入されたのか、どちらにしてもご先祖様のものだと思いませんか?お子様に買ってあげたおもちゃ、配偶者へのプレゼント、もう持ち主は貴殿ではないのです。このことを念頭に、ご先祖様に感謝の気持ちをもって処分などの方法は考えられてください。

とはいえ、何らかの事情で処分しなくてはならないわけですから、失礼がないように処分したいものです。処分の方法は大きく分けて5つあると思います。
1.お仏壇の一部を使用し小さく作り直す(改造する)。:お仏壇店に相談することになります。
2.仏壇店に引き取ってもらう。
3.粗大ごみとして処分する。(多くの自治体ではお仏壇は粗大ごみに分類されます)
4.業者に依頼する。:処分を専門にしている業者によっては法要などを執り行ってくれます。
5.業者に買い取ってもらう。:リサイクルショップや転売店が買い取ってくれることもあります。
サイズや宗派、自治体などにより対応・処分方法や価格が異なってくると思います。処分を依頼するかは別として、まずは購入された仏壇店に相談されることをお勧めします。

お仏壇の処分はできますか

ご本尊・両側の掛軸・お位牌も処分されたい場合は、まずお寺様に後相談してみてください、引き取ってくださることがあります。(お寺様が引き取りできないといわれたら、仏壇店に相談されればお焚き上げや処分をしてくれると思います。お焚き上げ料は別途必要です)
江頭仏壇店では、お焚き上げや処分を代行いたします。引取りに行く場所・お仏壇の大きさ・当社からの購入か・お焚き上げは必要か・などをたずねてお見積します。お祓い・魂抜きをされてないものは処分できないときがあります。

家族がなくなったが、いつまでに仏壇の購入はしたらよいか?

基本は七七日(49日)迄にご安置されることをおすすめします。葬儀屋様の祭壇もこの日位に引き取られると思います。

浄土真宗は必ず金仏壇でないといけないのか

以前はお寺様が金仏壇を強く勧められていました。金仏壇は阿弥陀経(お経の一つ)に描かれる極楽浄土を模写したデザインで作られているからです。当社も浄土真宗の門徒様には金仏壇をおすすめします。現在は仏壇の種類も多様化し、ご荘厳(仏具など)を正式に整えれば大丈夫といわれることが多くなりました。

香典袋には、「御霊前」と「御仏前」がありますが、どう使い分けますか?

「御霊前」は七七日(49日)の法要まででその後は「御仏前」となります。
浄土真宗では「御仏(佛)前」を使い「御霊前」は使いません。
また、キリスト教や神道の方には「御霊前」を使われたほうがよいでしょう。

キリスト教の場合は、香典袋は黒白の水引の物でよいのでしょうか?

キリスト教の表書きは、「お花料」「献花料」などとなります。
・白無地の封筒にユリの花や十字架が描いてあるものになります。なければ無地でも良いです
 が、蓮模様の型押や印刷がついているものは避けます。

私の母方の祖母が亡くなりました(同居ではありません)。私は香典を包むべきなのでしょうか。包むとしたら金額はいくらぐらいが妥当でしょうか。また、妻と妻の実家はいくら包むものなのでしょうか。生前一面識もありません。

・ご自身…1~2万円をご自分のお名前で包みます。
・奥様…奥様の名前で改めて別に包む必要はありません。
・奥様のご実家…1~2万円を家長のお名前で包みます。(生前の面識は関係ありません。)
なお金額に関してはお気持次第のものであり、また地域によって差があるのであくまでも目安とお考えください。

生花をいただいたのですが、その方には、香典返しはどのくらいしたらよいのですか?

生花や盛り物をいただいた方や遠方からいらっしゃった方には香典返しを少し多めにされることがあります。生花や盛り物を下さる方は故人と親しくお付き合いされた方が多いと思いますので、その方々への感謝の気持ちを表す意味も含めて少し多めにされてはどうでしょうか。

会社の同期のお父様が亡くなりました。場所が遠く誰も参列できないため、お香典かお花を送ろうと思います。葬儀の際にお香典か生花、又は両方にするかなど、何か基準はありますか。

会社の慶弔規定で(何親等の場合は○○)決められている場合は、それに順ずるのが良いでしょう。同期の方に対する今後の一つの基準となりますので、同期の方々でよくご相談されることをお勧めします。
また、ご葬儀が行われる場所(会館や自宅)により、若干変わりますので、まず葬儀が行われる場所をご確認ください。
(1)生花の場合・・・葬儀を執り行う葬儀社に連絡すれば手配してもらえます。
(2)お香典の場合・・お送りする場合は書留になると思いますので、同期の方に連絡の上、ご実家に送られるほうが無難かと存じます。お葬式の23日後に到着が良いかと思われます。

水子のご供養はどのようにしたらよいのですか?

水子のご供養の場合、一周忌や三回忌は行わないことが多いようです。その場合、水子供養を行っているお寺様にご供養をお願いすることが多いようです。

お互いに一人っ子で結婚しました。二人の宗派が異なるのですが両親のお位牌を一緒におまつりしてもよいのですか?

家を護り繁栄の御力添えをいただける氏神様とご家庭のご先祖様(守護霊)は異なります。氏神様は文字通り「氏」の神様、ご先祖様は「当家」を護ってくださいます。
例えば鈴木太郎さんと佐藤花子さんが結婚され鈴木太郎・花子になられれば、氏神様もご先祖様も鈴木家を御護りしてくださいます。お位牌も同様に鈴木家のお位牌だけをお仏壇にはご安置してください。
佐藤家のお位牌は、宗派が同じでも別のお仏壇や厨子にご安置されたほうがよろしいと思います。佐藤家のお位牌は花子様一代のご供養がよいかと思います。

お寺さまへのお布施の御包みはいくらくらいした方がいいですか

お寺さまとのお付き合い具合や、地域性などございますので、ご親戚や身内の方とご相談いただいた方が良いと思います

白木位牌から本位牌に作りかえるのは必ず四十九日までですか

四十九日までに本位牌に移される事をおすすめします。が、法要などのご都合もあるかと思いますが、遅くとも1周忌法要までには本位牌に移されるといいと思います。
故人は七七日(四十九日・中陰)まで、七日ごと(冥途の旅)に生前の功徳を問われます。そして中陰が明けた七七日に新しく旅立れます。それ以降の現世の依代としてお位牌がなければ、故人が現世に帰るところがなくなってしまいます。
浄土真宗では、亡くなられると同時に極楽浄土に行かれるのでお位牌を作らずに、過去帳(帳面のようなもの)に書き写します。

お仏壇花は造花でもいいのですか?

ほとんどの宗派で仏具の中では、「花・香・灯」を飾る「三具足」を一番大事な仏具のひとつとみなしています。花・香・灯にはそれぞれ仏教的な意味があります。
お花ですが、教えにより多くの意味があります。
①お仏壇(浄土の世界)をきれいに飾る。
②仏様・ご先祖様にきれいなものを献上する。
③「花の命は短くて」といわれるように、輪廻転生の永遠の命の中で、この人間界に生きられるということは刹那(時間の単位)といえどもあまりにも短い一瞬の出来事です。この短さを花の命を見ることで感じ、生き方に反映することを説われています。
これらの意味を考えられ、造花との割合を考えてください。